貴金属回収プロセスにおける環境への配慮やリサイクルの取り組みに是非ご活用ください。
従来型のイオン交換式貴金属回収装置から貴金属を回収する場合イオン交換樹脂を焼却しなければ成りませんでした。
本装
金メッキ液の不純金属イオン除去装置
酸性金めっき液からの不純金属イオン除去装置
本装置を使用することで【金めっき液の再生】が可能となりメッキ液交換が必要になるまでの時間を大幅に改善します。
本装置を使用することで【金めっき液の再生】が可能となりメッキ液交換が必要になるまでの時間を大幅に改善します。
金メッキ液には、長時間のメッキ作業によりメッキ対象物からの不純金属の流出が起こります。この不純金属はメッキ性能に影響を及ぼす為、不純金属濃度がある基準値に達した時点で工程を停止し、新たなメッキ液に交換する作業が必要となります。特に不純金属の1つであるFeイオンは、電気製品などへのメッキに対し、製品の電気性能に影響することがあります。更に、不純金属の増加量によっては頻繁にメッキ液交換が必要となり、そのコストや交換作業の手間などが問題となります。
ニッケルめっきされた材料に、金の部分めっきを施す場合、金めっき液中にニッケルが溶解され金めっき層の特性に悪影響をもたらします。その為に、めっき液中のニッケルイオンを除去する目的で、イオン交換法が試みられています。しかしニッケルは除去されるもののそれより多くの金も除去されてしまうのが現状です。

